四柱推命月支元命が「食神」の人の性格や特徴

今回は四柱推命で月支元命が「食神」の人の性格や特徴をご紹介致します。

食神（しょくじん）を一言で表すと・・

食神の星を一言で表現すると、

おおらか

おっとり

とっつきやすい

庶民的

食神は日干と同じ陰陽で、日干の五行から生まれる通変星です。

「グルメでおっとり、ラッキーの星」です。

月支元命が食神の人は、温和で細かいことにこだわりません。

何事にも楽線的で夢やロマンを大切にし、自分の感性の赴くままに行動します。

美味しいものを食べたり、素晴らしいアート作品を鑑賞したりするのが大好きです。

食べることが大好きな人が多いのも特徴です。

食神は「子どもの星」ともいわれます。

子どもは損得勘定で動かず、楽しいことだけをやりたがります。

それでいて周囲から愛され、少々の失敗は大目に見てもらえます。

それと同じで、月支元命が食神の人は好きなことをして、好きな人とつきあって生きていくこと

ができます。

よほどのことがなければ、衣食住に困る境遇には陥りません。

恋愛に関しては打算的なところがなく、ロマンチストです。

月支元命が食神の人は、周囲が自分をどのように見ているかをあまり気にしません。

食神が命式中に3つ以上あるような状態では、

・周囲の言葉にまったく耳を貸さない

・過食あるいは拒食に陥る

・あまりにも簡単に異性と関係を結んだりする

このような傾向になることがあります。

そうなるとさすがに周りの人たちの見る目も変わり、風当たりが強くなります。

また、食神が働いていると、たとえ自分が働かなくても衣食住に困ることがないため、ひとつ間違うと怠惰な生活に陥ってしまいます。

男性の場合、大黒柱の自覚が足りないといわれることも多いでしょう。

怠慢しやすい・自分の気持ちを優先し周囲への気づかいを忘れがちな一面があることを心にとめ、一つ一つ物事を進めることや周囲への気づかいを大切にすることが成功するポイントです。