四柱推命　月支元命が「偏官」の人の性格や特徴

今回は四柱推命の月支元命が「偏官」の人の性格や特徴をご紹介致します。

偏官（へんかん）を一言で表すと・・

偏官の星を一言で表現すると、

 

頭脳

責任感

野生

攻撃的

スポーツ

行動力

大胆

親分肌

冷静沈着

短期

せっかち

気性が激しい

物事を白黒はっきりさせる

出し惜しみしない

フットワークが軽い

我慢ができない

名誉

権利

察してくれる人が好き（ケンカにならないから）

浪費癖

 

このような性質が偏官の性質です。

勇敢で義理堅い「正義感と親分肌」の星

「偏官は日干と同じ陰陽で、日干の五行を剋す通変星です。

月支元命が偏官の人は義理堅く勇敢で、「正義感と親分肌」の星です。

勝ち負けにとことんこだわります。

上下関係を重視する一面もあり、自分が心酔する人のためなら、命さえ惜しまずに奮闘します。

反面、気に入らない人に対してはまったく遠慮しません。

一言でいえば非常にアクの強い人間です。

ただ、考えていることがそのまま言動に出るので、わかりやすいタイプともいえます。

変化が求められている組織の中で、偏官は本領を発揮します。

誰もができなかった、思い切った改革を先頭に立って実現しようとするからです。

社会での活躍には周囲・恋人・家族に対する配慮と悪縁に注意

月支元命が偏官の人はリーダーとして活躍する素質がありますが、それには周囲に対する最低限の配慮が必要です。

それがなければ単なる不満分子になってしまいます。

恋愛・結婚面では、波乱が多くなりがちです。

また、熱しやすく冷めやすい性格なので、大恋愛で結ばれたのに些細なことで別れてしまうことが珍しくありません。

偏官の人は結果を出すために、周囲と不和になることも苦にしません。

少々荒っぽいことも平気でやってしまいます。

コンプライアンスが厳しく問われる現代社会では、行き過ぎないように注意が必要です。

また、親分肌の面が強く出すぎると自分を犠牲にしてまで助けようとします。

情に流されて、悪縁を断ち切れないというような形で現れることもあるので、注意しましょう。